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12/04/2010

Tokyo Bay エンデューロ 2010

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初の自転車イベント「Tokyo Bay エンデューロ2010」に行ってきた
前日は遠足気分で中々眠れなかった・・
朝5:30にtarowaxさん,HINAさんと待ち合わせをして
袖ケ浦フォレスト・レースウェイへ
到着して受付を済ませ、ピットに行く
ピット
サーキット
 着替えを済ませて試走へ
サーキットは以外に路面が悪いと聞いたことがあったが、
袖ヶ浦はとても路面がきれいで走りやすい印象


コース長:1周2.4km
コーナー数:14(最大R220m、最小R25m)
最大斜度:4.2%
メインスタンド前直線:400m、斜度0.7%
コース幅員:最大18m(メインスタンド前)、最小15m
3周してピットに戻って一休み
ユウさんやルーベさんの用意周到な準備で快適スペースとなっていた
エントリーした4時間エンデューロのスタートまで3時間以上あったので
ルーベさんの毛布でゴロゴロしたり、横川やきそば食べたり
ローラー台でアップするメンバーを見たり、
そのローラーの負荷をこっそり上げてイタズラするtarowaxさん見たり・・・・

そんなことしていると、いつの間にかスタート30分前に
とりあえずトイレ済ませに並びに行くと3,40人の長い列が・・・
仕方なしに並ぶと、偶然前にいたのがひいらぎ先生
待ち時間の間にエンデューロの心構えとアドバイスを頂く
大事なのは1人で無理をせず列車に乗ること、と
レースでは舞い上がってしまい、もらったアドバイスとまったく逆の行動に走ってしまうのだが・・・

トイレから戻ると、第1走者のユウさんはすでにスタートラインにならびに行っていた
順番は ユウさん→自分→tarowaxさんで1人1時間20分の割り当て

おなじみの絹代さんが、一通りレギュレーションを説明した後にスタート!
ローリングスタートなので1週目はバイクが先導して2週目から勝負開始
3周目にピット前に来たときには、すでに先頭集団が構成されていた
さすがに先頭集団は早い!40km/hは超えている感じ
そんななか、第一走者ユウさんを探すが、なかなか見つからない
集団が通り過ぎるたびにtarowaxさんと必死のサーチをするがいない・・・
見つからないまま数周過ぎて、途中経過速報を確認すると
なんと10番台にいらっしゃる。。平均速度は40km超
ってことはユウさんは先頭集団にきっちり食らい着いている
その後、周回を重ねるたびにユウさんの平均速度/順位が徐々に上がっていく
すごい、すごいと喜んでいたが同時に次走者の自分にもプレッシャーがかかる

そのままユウさんは1時間20分の間、先頭集団で走りきりピットに戻ってくる
すごすぎる・・
いや、感心しているヒマはなくて、次は自分が頑張らねば
ピットを飛び出すとユウさんがいた集団は100mほど前にいた
なぜかここで、ひいらぎ先生の教えを忘れ
「先頭集団に単独で追いつく」
という作戦を立案

もういきなり全力。とにかく踏みまくる
1-2周目で集団との差が50mほどに
しかし、そこからが全然縮まらない
いや、それどころか、また引き離されている
永遠に縮まらない50m
完全に作戦失敗
足も厳しくなってきたので
集団に追いつくのをあきらめて、しばらく1人で走っていると後ろから声をかけられる
振り向くとルーベさん
「列車くるよ!」と教えてもらう。
後ろを確認すると正に先頭集団の列車が爆走してきたので、ルーベさんと一緒に飛び乗る

この特急列車が速い。Ave.40km/hは当たり前
が、1人で37km/hほどで走っているよりも全然楽
これが集団の力か・・・

列車は縦に長く20人ほど
ローテションは回っていないので完全に無賃乗車
登りが厳しいかな、と思っていたけど
今日は余計な荷物がなくバイクが軽いので、多少余裕をもって着いていける
っていうかCervelo R3SL君が軽い!スイスイ登れる
これが君の本当の力か・・・ 今までデカいサドルバックもたせてゴメンね

列車に乗っていて、厳しかったのは最終コーナー後の下り坂
ここで一気に無賃乗車野郎どもを振り落とそうとしているのかは定かでないが、
コーナーの立ち上がりでペースが上がる
ここの加速が、自分的に結構ギリギリのとこ
何度もやられるとちぎれそうな予感・・・

他の無賃乗車している人たちも限界に近いところで着いていっているみたいで
徐々にちぎれていく・・
気づくと先頭集団の前から6番目になっている
先頭を見ると、やはりローテしているのは2,3人ほど
「すごいなー」と他人事のように見ていると
先頭の1人が振り返って
「引かんかいコラ!!」
的なことを叫んだ。
(実際には何を言っているのか全然わからなかったが、無賃乗車に切れていたことは間違いない)
その叫びに応えたのか、もう一両の列車が前に出て行った
「またこの列車に後ろに着くか・・・」
と姑息なことを考えていると、脹脛からピクピクと攣る前兆が・・・
マズイ、と思い足を伸ばしてストレッチしたのが命取り
集団との差が10mほど広がってしまい、そのままちぎれた
しっかり着いていけているルーベさんを見送りしながらズルズル落ちる

しばらくスピードの合う列車がなく、1人で走っていたが
内房レーシング + 大きい外国人の2両列車がきたので乗り込む
きっちりローテが回っていたので非常に走りやすかった
ただ、←内房-外国人-自分 構成のときに
外国人選手が下りコーナーで必ず遅れ
それを取り戻すためにグイグイ加速するので苦しかった・・・

そのまま2,3周すると、また脹脛がヤバくなってくる
ただ、ここで千切れると列車探しが大変なので無理してついていく
その後、案の定攣ってしまい、内房のひとにゴメンナサイして千切れる

痛い、痛い、もうピットにもどりたい・・・
サイコンをみるとまだ20分くらい残っている
サドルの座る位置を変えたり、ストレッチしながら残りの周回を重ねる
ピット前に戻るたびに、チーム員が「あと一周」のサインを出していないか必死に目を凝らす

全然確認できなかったので
自ら、もう一周で1時間20分経過する周回でピット内のtarowaxさんに
天高く指で「あと一周でやめる」の「1」をかざす。
完全に目が合ってアイコンタクトがとれたので、次の周で交代してお役目御免

Time:1:23:48
Ave.:37.4km/h
Cad.:99rpm

ユウさんの貯金をだいぶ下ろしてしまった・・・・
ただ、他のチームもタレてきたみたいで、順位は10番台をキープ
交代したtarowaxさんも激走で最終順位も10番台で終えることができた

初のイベント&集団走行で、おっかなびっくり状態だったが
1人で荒川を走っているより、はるかに楽しかった
順位が全てじゃないけど
もっと速く走れて入賞争いくらいできれば、さらに楽しくなると思う
ということで、トレーニングのモチベーションが上がった一日でもありました

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