Pages

5/21/2011

荒川CR リハビリ走

このエントリーをブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク
先週のブルベ600kmの疲れが残っている。
筋肉痛はほぼ取れたが、足が重い。


葛西臨海公園を出発して追い風基調
朝7:00なのに割とローディが多い
秋ヶ瀬公園まで行ってコーラ休憩して折り返す
彩湖は大集団が周回していた 基本無法地帯


結構暑い
50km過ぎた地点から膝痛が出る
しばらくはおとなしくしといたほうが良さそう


葛西臨海公園まで戻ってペプシ休憩
そういえば昔、アラブ系の留学生が「コーラはユダヤ資本だからペプシしか飲まない」
と言ってた。逆だったかな・・・
まぁ味変わらないしどっちでもいいや

そろそろ2ボトルの時期

走行距離:90.88km

5/17/2011

514埼玉600アタック磐梯山

このエントリーをブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク
BRM122千葉200km(犬吠埼)
BRM226千葉300km(九十九里)ナイト
BRM423青葉400km御坂みち
ということで、SRを賭けての4回戦「514埼玉600アタック磐梯山」に参加した。

前回の400kmで自転車に積んだ荷物が重すぎるとバランスが悪くなることを学んだので、今回はサドルバッグとウエストバッグの2つ体制にする。少しでも軽くするために
・チューブ4本→3本
・タイヤ→なし
・チェーン(鍵のほうね)→なし
と軽量化を図るが、逃げ道の輪行袋だけは詰めとく。電車に乗った際に変質者と間違えられないようにハーパンも。。。あと、晴れ予報だったがウィンドブレーカーでなく、かさ張るが万が一に備えてレインコートをいれとく。(←我ながら先見の明ありw)

朝3時に起きで車に荷物を積込み出発。ETCカードの期限切れで、料金所をバックすることになり出鼻をくじかれる。早朝でよかった・・1時間ほどかけて集合場所の豊水橋へ到着。駐車できる広いスペースがあるので駐車場探しをしないで済んでGood
ECUのhinaさんkobassoさんと少しお話ししているとブリーフィングが始まる。内容は「とにかく道が悪いので注意してください」とのこと。1日に3回のパンク経験を持つ者として深く心に留めておいた。。

■Start-PC1 区間86.7km  累積86.7km
600kmの旅がスタート。追い風基調で気持よく走っていると追いついてきたhinaさんに声をかけられる。
「気持ちいですねー」
「今だけですけどねー」
「アハハハ・・」
30km地点で猛烈にもよおしてきたのでhinaさんには先に行ってもらって早くもコンビニ休憩をする。先は長いので、おにぎりとコーヒーでのんびり休んでから再出発。しばらくするとジーパン姿の参加者に追いつく・・あの人はゴールできたのだろうか。。
順調にPC1に到着して何か食べた。たぶんおにぎり。

■PC1-PC2  区間63.4km  累積150.1km
★Hyper追い風Time★
途中でhinaさんに追いついて、しばらく一緒に走るが強烈な追い風っぷりに我慢できずに飛び出す。ここで自重するのがブルベ巧者なはず。。でも、もう止まらない私の足・・600km初心者丸出しの走りだが、進むわ進むわ区間Ave.30.9km/h  少しミスコースをしたが無事にPC2へ到着。

■PC2-PC3  区間103.7km 累積253.8km
ここから那須へむけて緩い登り坂が続く。PC1-2の無理がたたってハムがピクピクしてきたので、いつもより1枚軽いギアでクルクル。途中で車からスタッフの方に写真を撮ってもらう。まだ愛想笑いをする余裕はある。白河あたりから風が追い風から横風へ変わり、勢いも徐々に強まってきていやな予感・・・
のどかに見えるがそこそこの横風

PC3に近づくころには、さらに風が強まり車道側に押し出されるほどでかなり怖い。スタッフの方からもう一回写真を撮ってもらうが、もはや愛想笑いもできずに苦笑いしかできない。PC3のブルベのオアシスことミニストップに到着するころにはヨロヨロ状態。ミニストップの中にいた女性が100万ドルの笑顔で手を振っていて「誰か待っている人がきたのか?」と思って振り返ると誰もいない・・あ、スタッフの方が俺に振っているか・・・失礼しました。すこしお話しすると、どうやら4番目に到着したみたい。しかし、ここからジルベール顔負けの黄金のタレを見せる。

■PC3-PC4  区間59.6km  累積313.4km
★Hyper向かい風Time★
荒川峠並のAgainstの風でしかも猪苗代湖へと向かうヒルクライム。すこし前にライダーがみえていたが、タレまくって次第に見えなくなってしまった。。
猪苗代湖
登り切ったとこくらいでコンビニ休憩。寒くなってきたのでレッグウォーマーをつける。
ここら辺りで日が落ち始める・・・また太陽が登る頃まで走るのかぁ、とか考えて不気味にほくそ笑む
自転車に乗るようになって太陽のありがたみがわかる
 しばらく走っていると自転車から異音がしたので停車して点検していると、ディスクホイールの参加者がものすごい勢いで抜いていった。異次元の走り。この風の中、ディスクホイールというのも異次元。

異音の原因はFilerFlare
のバンド部分がスポークに干渉しているだけだった。よかった・・
気をとりなおしてダウンヒルに入るが路面が悪く思うようにスピードが出せない。振動でキューシートが吹っ飛ぶなど、このあたりはいい思い出なし。。
下りきると会津若松市に向かってまた登り。日も完全に落ちる。夜の山道はテンションが上がるがtarowaxさんがブルベ時に野犬に追いかけられたという話を急に思い出して何度も振り返りながら走る。
PC4に到着してスパゲッティミートソースをススリながら参加者の方と今夜の寝床について会話をする。どうやら、このすぐ後の会津若松市街を過ぎるとしばらく眠れそうな場所はないとのこと。まったくのノープランで来たので良い情報をもらった。ただこの時点であまり眠気はなかったので、行けるとこまで行って眠くなってから探そうとこのときは思っていた。

■PC4-PC5  区間120.7km 累積434.1km
あと300kmと考えると気が遠くなる。そのまま気を失って目が覚めたら自宅だったりしないだろうか?しないし、寒くなってきたのでレインジャケットを着込んで出発する。走って10分もしないうちにポツポツと雨が・・・レインジャケット持ってきた判断といい、着用したタイミングといい、相当なツキがある!しかし、雨足は徐々にというか急激に強まってドシャ降り状態になりツキに見放されていることに気付く。上半身以外は普段装備なので、あっという間にずぶ濡れになっていくが、雨宿りできる場所も見当たらないので、とりあえず走り続けるしかない。
会津若松駅に近づくにつれてジョナサンやガストなどがタイミング良く出現するが、ちょうど雨足が弱まってきたこともあって「まだ行ける!」との判断をしてファミレス地帯をスルーする。が、また数分で雨が強まってきて「やっぱダメ!」と判断を覆す。ガストに戻ろうかと考えていると、”東横イン”の青白く輝く光が・・・吸い寄せられるようにロビーに入り「部屋はあるか?」と尋ねると「ない」との、ふぁっきんな回答。
携帯で天気予報を見ながらキョロキョロしていると、デカデカと「空室あります」のネオンを掲げたホテルがすぐそばにあったので、これまた吸い寄せられるように入る。当然部屋はあいているが、「ロビーに自転車を置かせてくれないか」とのお願いには渋い回答が続く。
「ここでYESと言うことが今後の顧客を増やすチャンスだろ!掴めよ!ビジネスチャンスを!」
と理不尽にイライラしていると「部屋の中ならいいんですが~」との申し出。
あ、そうなんすか。。ありがとうございます。

自動販売機でコーラでも買いたかったが、ほとんど売り切れ状態。。放射能の影響?
わけのわからんカロリーOFFドリンクを飲む。
ビジネスホテルの勢いの足りないシャワーと、すすぐと体が若干ヌメヌメするシャンプーでさっぱりした後、NHKのニュースを見て、目覚ましを2:00にセットして寝床に入る。4時間弱寝れるはずだったが、意外にも寝付きが悪く、結局3時間くらいしか寝れなかった。
2:00に起きて久々のtwitter check
kobassoさんは膝がヤバくPC1でDNFの決断をしたとのこと。hinaさんは同じ会津若松のマンガ喫茶に泊まって、まさに今出発したところだった。

ホテルを出発すると、すぐにヒルクライム。午前2時に起きて、雨でビショビショに濡れた靴下はいて自転車で坂を登るとは狂気の沙汰なり。登るに連れて、気温が下がる。確か6℃だったか?
とくに濡れた靴下の影響で足が冷えて感覚が無くなってくる。我慢できなくなってコンビニで靴下を買って履き替えた。
汚い靴下→ゴミ箱
しばらくは前にも後ろにも参加者がいない状態だったが、夜が明けて来る頃にやっと前に1人発見してパスしようとすると声をかけられる。よく見ると、いやよく見ないでもhinaさんだった。ちょうど中間チェックポイントが近くにあったので、すこしお話しする。マンガ喫茶を出るときに警察に職務質問にあったらしいww

ここからは登ったり下ったりの繰り返し。もう疲れたよ

PC5の前・・かな
PC5に到着すると、4人くらいの方が休んでいた。そのうち1人は熟睡中。
スパゲッティ食べたかったがなかったでマカロニのトマトソース煮みたいの食べる。
レッドブルも
ホントに効果があるのか、思い込みが激しいのかは不明だけどレッドブルがドーピング並の効果がある。ただし一度の走行につき1回限り。それをここで使うのだ

■PC5-PC6  区間66.3km  累積500.4km
★RedBull Time★発動 区間Ave28.3km/h

■PC6-PC7  区間57.4km  累積557.8km
普段の行いを悔いるほど向かい風がひどい。ただ、RedBull Timeのロスタイムが残っていたので、なんとか足は回った。ボロボロの状態でPC7に到着。トイレが和式でさらに打ちのめされる。

■PC7-Goal  区間48.5km  累積606.3km
向かい風の強さは変わらない。心が折れそうになる。20km/h巡航
この区間だけでガリガリくん3本&レッドブル2本補給
BGMは「できっこないをやらなくちゃ」byサンボマスター
あきらめないでどんな時も 君なら出来るんだどんな事も
とりあえず、あきらないで無事ゴーーール。
レシートチェックを無事済ませてSRゲット
----------------------
走行距離:609.96km
走行時間:24:14:13
平均速度:25.2km/h
獲得標高:4068m
----------------------

★MEMO
・Edy 1万円以上チャージしていたが、ゴールしたときには600円
・ウエストバッグは600km付けても大丈夫
・3時間寝れば大丈夫
・小指に行くほど指の痺れがある 上ハンもっと持つべき
・左足より右足の筋肉痛がひどい もっと均一にペダリングを
・ミニストップのハンバーガーはまずい


5/04/2011

江戸川CRからのビッグスマイル

このエントリーをブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

200km, 300kmのメダルが届いていた。
200kmはツヤ消しゴールド、300kmはツヤツヤゴールド。距離が増すほどツヤが出てくるのか?

今日は足がなんとなく重たかった(今中さん風に言うとゴムのように固い)ので回復走を兼ねて取手にあるハンバーガショップ ビッグスマイルへ行くことに。
走り始めてもやっぱり足がだるいし、江戸川CRは人出もすごいので20km/h巡航していると小学生の男の子にドラフティングされる。ブツブツ「よし、いける!」、「はぁはぁ、疲れてきた」と独り言を呟きながら追いかけてくる将来有望な少年だったが、スロープでトルクを掛け置き去りにして大人の威厳を見せつける。「もお ダメだぁ~」って言いながら千切れていった。

江戸川CRを流山駅付近で離脱して利根川方向へ向かう。新大利根橋を渡って1kmほど走るとビッグスマイルに到着。店の前にはアメリカンバイクが数台停まっていてバイクのり御用達のお店の雰囲気。昨日、「ビッグスマイル行こうかな」と呟いたらアルピニストさんから
トップフューエル頼むべし!」
とのアドバイスをもらったので、とりあえず頼んでみた。そして出てきたモノはビッグマック(実際に出てくる、しなってるヤツじゃなくてメニューの写真にあるような猛々しいビッグマック)を2つ重ねたほどの巨大なハンバーガー。
食べかけ失礼
自らの重みに耐え切れず自立できないため上から串が刺してある。店員さんに「紙の部分を持って召し上がりください」とアドバイスされるが持ち方はどうでもよくて食べ方をアドバイスしてほしかった。厚みが有り過ぎて一口食べる度に口周りがソースでベトベトになってしまうため、お絞りを使いまくる。食べづらかったが味は it tastes teriffic

ジンジャエール100yenと合わせて1250yenを支払い店を出る。
復路の江戸川CRは向かい風が強く疲れた。あんまり回復走にならなかったかな・・


走行距離:100.4km

5/02/2011

ヤビツ峠TT 4回目 クソまみれの記録と1分/1kgの法則

このエントリーをブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク
ブルベ600kmが迫ってきている。
400kmで学んだことは重すぎるサドルバッグは重心が偏ってしまった非常に走るにくくなるためNGということ。では、サドルバッグから抜いた荷物はどうするか・・・
①自分で持つ
②フロントバッグへ
フロントにつけても車体が重いことには変わらないので①をチョイス。
今手持ちのドイターリュックが少し大きすぎるので新しいバッグを物色しに行った。
あと、オーストリッチの輪行袋がデカすぎなのでそちらも見にいくため幕張のモンベルショップへ
いろいろ迷ったが結局買ったのは
ドライサイクルウエストバッグ
大きすぎる小さすぎず・・ウエストバッグなので物を取り出すときもわざわざ外す必要がない。
輪行袋はこれ
コンパクト輪行バッグ
とにかく小さい。オーストリッチの半分くらいのサイズ
ハンドルとサドルを下にして包むので、エンド金具もなし。サイズ・重さが気になる人には最適な感じ

これで、600kmへの準備は整ったといいたいが、ウエストバッグは長時間着け続けると腰が逝ってしまうのではないかと心配。そこで、予行練習もかねてヤビツTTに行くことにした。コースは↓
往復の必要がなくなるので、ヤビツTTの後に足柄街道-箱根-小田原駅まで走る。
走行距離:173.9km 獲得標高:2681m になる。

スタートして東京横断は世田谷通りを抜けて行ったが、バスが多いのと道幅が狭いのであまりよくない。いまのところ20号が一番ましか・・

世田谷通りを抜ける前か後かは忘れたが、走っているといきなりサングラスに液状の何かが降ってきた。とりあえず路肩に停まって、ブツを確認すると、なんかネバネバして気持ち悪く、緑色で、若干白っぽい固形物が混じっていて・・・なにより臭かった、、ここまできてようやく気づいた、いやヒットした瞬間に確信はあったが、これは100%鳥の糞である。糞はサングラスにあたった後、頬、右肩、右腿へと飛び散っていた。空を飛んでいる鳥の糞が30km/hで自転車で走っている人間の顔に当たる確率はどのくらいなのだろうか?もしかすると宝くじに当たる確率より低いのではないだろうか?そうかんがえると、あながちついてなかったわけではなく、むしろラッキーだったと考えることはできないだろうか?ひと通り考えを巡らせた後、コンビニに入って顔を洗って唐揚げを貪り食った。
神奈川に入り246を目指して南下。
246は相変わらず渋滞している。空いているとこを見たことがない。

~ヤビツTT~
コンビニ後の急坂(蓑毛坂というみたい)は抑えめで登る。タコ吸盤後の平均速度は19.5km/hくらい。3日前に40分切りした時よりも2km/hも遅いが、足が残っているところが違う。ここからは3日前とは違うぜ!
でも登ってみると一緒だった・・・
Time:40:12
どこかのブログで読んだのだがヤビツ峠は1kg痩せると1分早くなる説があるらしい。
39:05だった時に比べて、本日増えている荷物は

コンパクト輪行パック 290g
ドライサイクル ウエストバッグ 300g
Sony NEX5(単焦点レンズ) 384g
その他着替えなど 100g?
合計:1074g

となり、うまいこと計算が合う。
ってことは今の体重70kgから5kg痩せれば、34分くらいで登れるのかぁ・・夢が広がる

取らぬ狸の皮算用しながらダウンヒルを終えて、箱根へ向かう。。。つもりだったが
かなり消耗していたのであまりやる気がなく、さらに引いてきたルートに従っていると東名高速に入れられそうになったので、とりあえず海方向に走り続けて見つけた駅で輪行することにした。
71号線を走っていた。なかなか走りやすい。
二宮駅ってとこにたどり着く
こんなこじんまりとしたロータリーが好き
モンベル輪行バッグ パッキング初挑戦。
オーストリッチのような「うまいこと詰めないとジッパーしまらないよww」ってことはなく、適当にフレーム、ホイールを重ねても余裕でセットできる。
レーパンは恥ずかしいので持ってきたハーフパンツを履いて東海道線に乗り込む。ジャージはそのまんま。
電車内でうとうとしていると途中の駅で、同じく輪行ローディが乗ってきた。上半身に普段着を羽織っていて、下半身はレーパンだった。「待て、逆だろ!」と思ったが向こうもおんなじこと思ってたかもしれない。

東京駅で降りて、組み立てて、ハーパン脱いで、乗って、帰った。
あ、ウエストバッグ付けてても腰に異常はなし
が、600kmを耐えられるかはわからない(意味無いじゃん)

走行距離:143km
獲得標高:1543m

---------------------------ヤビツTT記録-------------------------------

2010/08/08 49:09 暑すぎて気持ち悪くなった
2010/08/12 42:44
2011/04/29 39:06 初の40分切り!                           Best!!
2011/05/02 40:12 1kg重くなると1分遅くなる